はじめての重ね煮は、迷わずこれ。


見に来てくれて、ありがとうございます!

ここまで読んで「重ね煮やってみようかな?」って思ってくれた人に、最初におすすめしたいのが「重ね煮豚汁」

私も最初は「えっ、炒めないの?」「味噌って最初から入れていいの…?」と半信半疑でしたが、
作ってみたら、びっくりする位ラクで、ちゃんと美味しかったんです。

今回は、そんな重ね煮豚汁の魅力と作り方、よくある疑問への回答まで、ゆるっとご紹介します!

いつもの豚汁とはどう違う?


普通の豚汁は、まず油で炒めて、そこに水やだしを加えて煮ていくのが一般的。

でも重ね煮豚汁は炒めません。
具材を重ねて、味噌と水を加えて、あとは火にかけるだけ。

しかも、だしも不要。
なのにびっくりするくらい、野菜の甘みとコクがじんわり広がってくるんです。

炒めないからあっさり仕上がるんですが、その分、素材の味がしっかり感じられる。
「あ、こういうのが ホッとする味 なんだなぁ」って、食べるとわかる豚汁です。

基本の「重ね煮豚汁」レシピ

材料(3〜4人分)】※分量は目安です

  • こんにゃく1/3枚(一口大にちぎる)
  • じゃがいも……1コ(3㎝角)
  • 玉ねぎ …… 1/2個(厚めのスライス)
  • 大根…… 5㎝ぐらい(いちょう切り)
  • にんじん …… 1/3本(いちょう切り)
  • ごぼう …… 1/6本(斜め薄切り)
  • 豚こま肉 …… 120g
  • 味噌 …… 大3〜4
  • 水 …… 適量

作り方

  1. 鍋に野菜を重ねる

    こんにゃくを一番下に置き、その上に玉ねぎ → じゃがいも → 大根 → にんじん → ごぼうの順番に重ねる。最後に豚こま肉を広げてのせる。


  2. 水と味噌を加える

    具材の上に味噌をのせ、水を注ぐ。
    (味噌が完全に浸からなくてもOK。火にかけてるうちにじわっとなじみます)



  3. 火にかける
    フタをして中火→沸騰したら弱火。
    コトコト煮て、具材が柔らかくなったら完成!

Instagram の方に動画で作り方をシェアしてます。

よくあるっぽい質問に答えてみるコーナー

(※実際に聞かれたかどうかはさておき)

Q. 本当に炒めなくて大丈夫?

A. 大丈夫です◎
炒めてないのに、野菜のうまみがギュッと凝縮されてコクが出るのが重ね煮のすごいところ。

だしを使ってないのに、なんかちゃんと美味しい…って思えるので、びっくりするかもです。


Q. だしは、ほんとに入れなくていいの?

A. はい、具材だけでしっかり味が出ます◎
「いや、どうしても心配…」という場合は、鰹や昆布だしを少量足してももちろんOK。

でもまずはぜひ、だしなし豚汁 試してみてほしい!


Q. 味噌は最初から入れるってアリなの?

A. アリなんです。というか、むしろおすすめ。

煮ることで味噌が具材になじんで、まろやかでコク深い味に仕上がります。
あの土井先生もおっしゃってるのだから、間違いなし◎


Q. 好きな具材でアレンジしてもいい?

A. もちろん!あり寄りのアリ◎

かぼちゃやさつまいもでほっこり甘めにしたり、豆腐や油揚げでボリュームアップしたり。
味噌との相性さえよければ、だいたい大丈夫◎

むしろ、そうやって自然と選んだ具材の方が、その家にしっくりくる味に仕上がる気がしています。

手間なし。なのにちゃんとおいしい。


野菜を切って、ただ重ねて火にかけただけ。

それだけなのに、野菜の甘みがふわっと広がって、
「え、なんでこんなにやさしい味になるの?」って思うくらいの仕上がりに。

「炒めなくてほんとに大丈夫?」
「味噌を最初に入れるって、アリなんだっけ…?」

最初はちょっと不安かもしれないけど、ひとくち味見してみたら、

「あ、これでいいんだ」ってなるはず。


肩の力が抜けて、気持ちまで少し軽くなる。
そんな感じの豚汁です。



Instagram のハイライトにみんなが実際に作ってくれた “つくレポ” をこっそりまとめてあります。
眺めるだけでも、「やってみようかな」のきっかけになるかも◎


よかったら、ぜひのぞいてみてくださいね。

「重ね煮、やってみようかな」と思ったときに、この豚汁のことをちょっと思い出してもらえたら嬉しいです◎